お施主様の庭にあった”大楠”を切り倒すことになり、「その切株を、まな板にしたい!お宅で作成できますか?できたまな板に焼き印も押したいのですが、できますか?」と依頼がきましたので、引き受けました。先ず、製材所で切株から希望の寸法のまな板の大きさに加工してもらい、その後、そのまな板に”やすり掛け”と”かんな掛け”をし、焼き印を押して完成しました。ちなみに、焼き印のデザインは、お施主様が描きましたよ。その案を彫金所に依頼して作ってもらいました。まな板になるまでに、6工程は、かかりましたね。お世話になった方々に、プレゼントするそうです。50枚ぐらい作れました。根元の一番大きい部分は、お餅つき用の昔ながらのウスを作るそうです。切られてしまったけど、大楠としては、本望だったのではないでしょうか。

あなたの予算内で希望通りの新築マイホームを!
「この間行った旅館のような和室がいいなー。」「寝室の広さといい、配置も○○ホテルが理想だわ!」「ベッドがいいなー、それに、ベッドは、シモンズが気持ち良かったな♪」と、妻は言う。とても、抽象的だ。そういうことも必要かもしれないが、僕は、「誰が住むの?何人で住むの?」 「必要な部屋は何?」「例えば、キッチン、お風呂、トイレ、寝室、居間、子ども達が帰省した時に寝る部屋 最低でこういう感じ?」と、具体的に考えてしまう。